本財団は、高度経済成長以降に始まり、近年ますますその深刻さを増す地方の過疎化にたいし有効であり公共的意義をもつ地方活性化の事業を支援することを目的にして発足したものです。
地方の過疎化は、高齢化社会に進行をともない、日本のみならず世界各国でグローバル規模の深刻な問題となりつつあります。
しかし過疎化が進行する一方で、近年、インターネット、オンライン技術の発展による在宅勤務の可能性の広がりなどにより、地方に在住し、豊かな自然と地方文化を享受しながら、世界とつながり活発な生活を送る新たな可能性もうまれています。
日本の地方が、おなじような問題に直面する世界各国の都市、農村と直接つながり、発展する道も開けていくはずです。
本財団は、これらの新しい可能性を積極的に開拓し、地方のゆとりがあり豊かな自然環境の中で健康な市民生活の可能性を切り開く事業を支援します。
理事長(会長)
佐藤哲雄
佐藤哲雄理事長(会長)紹介
社団法人日ロ貿易協会名誉会長、ロシア連邦サハ共和国名誉総領事、大垣女子短期大学名誉教授、世界糸東流空手道連盟副会長、糸東流空手八段位
経歴:
石巻市生まれ
モスクワ大学法学部大学院修了、モスクワ大学講師
日ロ貿易協会モスクワ駐在事務所主席、本部常務、専務、理事長、会長
モスクワ在住期間1966~1975年
顕彰:
ソヴィエト連邦友好勲章受章(1985)
ロシア連邦サハ(ヤクート)共和国駐日名誉総領事任命(1992)
ロシア連邦「祖国功労勲章」三等受賞(1992)
タジキスタン共和国駐日通商代表任命(1993)
「世界エリート」国際人道主義・慈善基金勲章受賞(2006)
著書:
『日本経済はソ連とどこまでつきあうか』
『日露英特許・発明用語集』
訳・編書
『日本商典 Торговый кодекс Японии』
『ソヴィエトの貿易戦略』
『ソ連における個人的所有権』
そのほか論文多数